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作り手のハートの入ったおいしいものをいつも、求めています。
玄人の技術には感心しますが
半人前の努力も魅力の一つと思っています。

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2009年12月

2009年12月31日 (木)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その77

 2009年、大みそかの築地場外は昨日ほどの混雑はなく、食材を買って、料

理をしようとするお客さんより、すぐに食べられる「お惣菜」を買い求める

お客さんが多いようだった。よく売れたのは「いくら」で塩カズノコより

は、醤油漬けに加工されたカズノコが売れ、昔の日本のおせちには欠かせな

かったすずめ焼きなど売っている店など見当たらなかった。テレビの怪情報

で昼過ぎから築地場外は投げ売りをすると放送されたせいか、昼過ぎには投

げ物を探すお客さんの姿が多かったように思え、値段しか見ないお客さんが

「あそこの店の方が安い」と引き返すお客さんもいて、狭い場外の通りを右

往左往し、押しあったりして口論になるなど、普段、築地場外では見かけな

い光景も見ることになった。混みあうところにまだ幼い赤ちゃんを連れてい

る夫婦連れもいて、新しい年を迎える前に事故でもあったら、取り返しの付

かない元旦を迎えることになるだろうに、安さが危険を優先してしまうのは

悲しいことだ。年々、食の事情も変わるだろが対して変わらない価格の差に

敏感になるのは不況の影響もあるだろうが築地場外の卸売の店と御徒町、吉

池との価格差は同じグレイドのかまぼこで100円と違わなかった。やはり、買

う物を絞ってその事情にあった商品を買うことが省エネにもなることだろ

う。2009年もあと少し、2010年は希望の年となるよう心から祈る次第だ。

(2009年、お疲れさまでした!お正月もお仕事の方もいらしゃっると思

いますがどうぞ、健やかな年になりますようお祈り申し上げます)

2009年12月30日 (水)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その76

 本日の築地はパニック状態でまずは今年一番の渋滞と人出があり、ラジオ

放送によると去年の倍の買い物客が訪れたらしい。お手伝いしている築地場

外の長濱谷商店もいくらを中心とした品揃えでカズノコや干物が飛ぶように

売れていった。いよいよ、明日を残すのみとなったが値切り倒すお客さんが

多いのには呆れる。「二個で1000円になる?」などはまだいい方で

「まからないなら、買わない、よその店で買う!」といきなり宣言する人も

いて「まける店で買ってください」と断ることにしている。物が売れるタイ

ミングは本当に一瞬で特に高額の商品などお客さんの目を離したら、買う気

を逃してしまうのだ。はなから、まけてくれるようにせがむお客さん?がま

た来年買ってくれると思わないし、きっと、安くしてくれる店で買うのがオ

チと思うようになった。明日は早起きをして、売れ残った品物を通常の値段

で売り切ることを商売の基本と考えたい。(明日、最終回)

2009年12月29日 (火)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その75

 今日の築地場外は最高の人出であったと思う。歩けないばかりか、押しく

ら饅頭も何度か経験した。明日の築地場外もきっと、同じような状況である

と思うが良い買い物の指南としては、看板のある店で買うこと。安さを売り

物にする店では買わないことだ。特上品を売る店の品物がいち早くなくなる

のは賢い消費者の方が「価値」を知っていることと疑わないで欲しい。特上

品を売る店は長年の経験で去年買いに見えたお客さんが今年も店を探して買

いに来てくれることを知っているからだ。安いものがどんどん売れる状況を

横目でちらっと見ながら「安いには安い理由がある!手間と原材料費はどこ

も同じ、良い調味料と熟練の職人を高く使うから値段の差が出る。値段の差

は価値観の差でもある。」それが老舗の商売というもので流行には敏感だけ

ど、伝統の良いところは残す方法だ。今年もあと、2日、良い仕事をして終わ

りたいものだ。

(以下次号)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その74

 築地場外もいよいよ、暮れらしい雰囲気で「今年も来たよ」と一年に一度

のお客さんが訪れる。正直、顔を見て思い出すこともままならないが築地か

ら宅急便で故郷に送るお客さんの送り状は取ってあるので「はいよ!」でほ

とんど、ことが済むようになった。毎年、「あの、おいしいものが届く喜

び」を期待している人たちの笑顔の為、「いいものしか置かない」築地場外

の名店であることに誇りを持ち、良いものを仕入れるための努力が来年の商

売に繋がる。しかし、一年に一度では店は潰れてしまうのでせめて、盆暮れ

のお付き合いをさせて貰おうと気合の入る大みそかまであと、3日となっ

た。(以下次号)

2009年12月26日 (土)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その73

 築地場外も今年最後の土曜日を迎え、いざ、と構えたものの「通行人・見

物人」が多く、品物の値段を見て「高い!!」と一喝して去る人もいた。む

しろ、何を基準に高いのか聞いてみたい位だ。「私たちは消費者、お客さん

だ!!」と言い張るなら、築地で買い物をしようとか、値段を見てみようと

か、そういう了見なら築地に来ないで欲しい。特に「まけて!まかんないな

ら買わない!」というお客さんが多すぎる。築地は値切って買うところでな

いし、そのまけろの言葉が続くと苦労して品物を揃えて、普段通り安く売っ

ているのが馬鹿らしくなる。いっそ、値段を2割高くして、1割まけた方が

買ってもらえるならその方が良いと思うが普段から買ってくれているお客さ

んのことを考えると信用が一番だけにやれない。適当に売って店を閉めた

方が気持ち良い商売ができるが、素人相手に普段より値段を高くして売って

いる店もあるのも事実だ。この葛藤をあと、5日やっていくのは並大抵のハ

ートではやれないのを見に来るのも勉強になるかも知れないが、勉強賃とし

て気に入ったものを値切らないで買って欲しい。(以下次号)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その72

 クリスマスの築地場外は昨日より買う気のあるお客さんが増えた気がす

る。いくら500グラム3680円がそこそこ売れたりでカズノコも右にならえ

の状態。高級品が売れてきているのは良い気配だ。ただ、築地の場外で塩干

物を扱う店の比率が一番多いのでどこも自分の店に引き込もうと声を掛けた

り、フレンドリーに密着接客を行う店がどうしてもお客さんの足を止める店

になっていく。あとはお客さんを引き付けるタイミングを熟知した店員やお

かみさんがいる店に「今年も来たわよ」と言ってくれる一年一回きりのお客

さんを顧客としている店はやはり、強い店といえるし、築地で50余年、商売

を続けてきた店に信用が集まるのは当然と云える。あの「おごるよ!タラコ

ヤ」は店舗を臨時に借り受け、「1000円!!・1000円!!」とアメ横ばりの

たたき売りの手法と品質の悪さは相変わらず、閉口する。明日も目覚ましを6

時半にかけて、睡魔と格闘して勝ち得るか?わが身を築地場外のナイスガイ

と成し得るか?微妙な土曜日の朝が待っている。(以下次号)

2009年12月25日 (金)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その71

 今日の築地場内外とも、クリスマスイブ?ということで普段よりおとなし

目の混雑で場外に関しては昨日の方が断然、忙しかった。暖かいこともあ

り、暮れの気分は一息といったところか?明日からの動きに注目したい。

銀座三越の地下1階は「クリスマスケーキ」を買い求めるお客さんでどこも込

み合っているが断トツはジョットウで人気の加減がわかる。普段から気取っ

た店であり、以前、約束の時間に特別注文のケーキを取りに行ったところ、

一時間位待たされ、「どうして?」と尋ねたところ、エレベーターが混んで

たと一言で返された上、おひとりで取りに見えたのですか?と5号のケーキの

4倍のケーキの大きさを常識知らずとののしられた気がした。

その後、お店のお客様からケーキを頼まれ少し長文のメッセージをプレート

に書いてもらうようお願いしたところ、名前程度しか書けないと断られた。

同じフロアーの菓乃実の杜に頼んだところ、快く書いてもらったのでその

後、ケーキは菓乃実の杜で買うことにしている。本日もスタッフに持たせる

ケーキを個別に詰めてもらったが手間のかかる仕事を気持ちよく引き受けて

くれた。やっぱり、サービスは笑顔と普段通りが嬉しい。(以下次号)

2009年12月23日 (水)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その70

 今日は朝から年末調整の計算と給与計算の為、一年に一度の書類作りに頭

を痛めていたが、11時頃になって隣のおかみさんから「山椒ちりめん」の注

文が10個入ったから届けてほしいという電話があり、事務仕事もそこそこに

築地場外へと向かった。クリスマスを控えているのに陽気は暖かく、買い物

日和でもあるので市場が休みなどお構いなしに場外はお客さんで人がごった

返していた。納品はしたものの、手伝って光線に負けて結局、夕方までいく

らの販売を中心に貴重な中休みの事務仕事は後回しとなった。しかし、試食

販売をしていれば、思い出してくれるお客様がいらっしゃることは明らかで

今後の販売に自信が持てる一日となった。(以下次号)

2009年・大みそかまで 今年の築地場外事情その69

 今年もあと10日を切った築地場外は相変わらず観光バスの観光客も多いも

のの、電車で訪れた買う気のあるお客様もちらほら、現れるようになった。

今年は特に不況のあおりから、クリスマスが終わると同時に暮れへ突入とい

うより、土曜日などを利用して様子見のお客さんが値段を見て、あの品物は

あの店と決めている節もあるようだ。「山椒ちりめん」は徐々に浸透して、

リピターのお客様も現れるほどだが、一般のお客様の目当ては保存のきく塩

カズノコであったり、いくらであったりで「山椒ちりめん」への関心は薄れ

ているようだ。今後の販売を考慮し、年末の販売は一度休止して、注文分の

み製造していくことにした。来年度の販売の際には新しい試みを加えて、お

粥と山椒ちりめんなどいろいろ、工夫してみるつもりだ。なお、場所を提供

してくれた長濱谷商店は暮れに来て、新しく採用したアルバイトがやめてし

まうなど、窮地に立たされているため、当面、やりくりをして手伝える日は

朝から行くことにしたので2足のわらじはまだまだ、続きそうだ。

(以下次号)

2009年12月21日 (月)

2009年・大みそかまで  今年の築地場外事情ー68

 今日の築地場外は寒空に凍えたものの、昔の12月と比べたらまだまだ、

暖かいと思える。人出も増え、だんだん、師走の色に染まりつつある築地場

外だ。また、明日から「山椒ちりめん」の販売を再開することになり、目標

は30個で予備に10個準備してある。今日も観光バスが何台も築地を訪れたが

夜のイルミーネーションもコースに入っているらしく、「帰りが10時過ぎる

から」と築地の買い物には消極的だ。言わば、「花火見物」のお客さんが魚

の買い物をするかと考えれば、買わないと答えはすぐに出てくる。「山椒ち

りめん」はこの時期であればバスでも十分持ち帰ることが出来ることをアピ

ールし、新しくラベルに築地を表示したことも「お土産品」としての価値が

あることも武器にしたい。(以下次号)

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